7月
16
2010

それを買う瞬間



先日、久しぶりに奥多摩釣りに行ってきました。
目に映る木々は夏の訪れとともに一層緑を濃くし、足をつけると、
1分もしないうちに感覚がなくなるほど冷たい水。

しかし、まさかのボウズ。
完全に予期していなかったこの展開に動揺を隠しきれない土井です。



さて、久しぶりと言っても、実は渓流(トラウト)は今回が初めて。
普段やらない釣りなので、もちろん道具がありません。
当初道具は現地で借りようと思っていたのですが、
日が迫るにつれて、やっぱり行くんだから釣りたい・・・と思うようになり、
がぜん自分用の道具が欲しくなってしまったのです。



そこで早速渋谷の某釣具店に仕事帰りに足を伸ばしてみることに。
釣りは明日なので、急がなくてはいけません。そしてそんな私を急かすように
閉店間際をしめす、「コンドルが飛んでいく」的なBGMまで掛かり始めました。
*音楽は違ってたらごめんなさい。



では、そんな中急いで道具を買う私の頭の中を御覧ください。


”えーと、トラウトコーナーは・・・ここだな”

”なるほど、トラウトはこういうルアー(疑似餌)がメインなんだ”*20分くらいかけてコーナーを一周

”明日の天気は曇り、前日は雨だから、川の色は少し濁ってるな・・
てことは基本はこの色かな・・・”


1個目のルアーをかごに入れる


”慣れてる釣りは大体どのルアーが釣れるのかわかるんだけどな・・・”

”トラウトは・・・やっぱりわからない・・・”

と、ここで先日インターネットで「奥多摩で釣れる」と評判だったルアーを発見

”これは買っておこう”


なんの迷いもなくそのルアーをかごに入れる



”あとは、同じ種類のルアーだけだと心配だから、この種類のルアーも買っておこう”



そのルアーをかごに入れる



”でもあのルアーもあったほうがいいかもな?水の色も濁ってないかもしれないし・・・”

”でももういいかな?どうしよう・・・”

と、その時ルアーの陳列棚に、購入を迷っていたルアーでトラウトを釣ってる人の写真が・・・

”釣れてる・・・”



迷いつつもそのルアーをかごに入れる



”よしこれくらいで十分だな、レジに行こう”

と、ここでさらに追い打ちをかけてくる釣具店、トラウトコーナーには
置いていなかったセール品がレジの前に・・・
セールなのでもちろん安い、半額近い値段・・・


”これはこれでもし川の流れが速い時は使えるかも・・・安いし1つくらい買ってもいいか・・”


そのルアーをかごに入れる



とまあ、完全に予算オーバーなことには目をつぶり、明日を楽しみにお店を後にしたのでした。
*翌日魚が釣れないいとはつゆ知らず・・・


これが、私がルアーを買った時の心理です。

この時私は緊急度が高く、買わなければいけない状態だったので、
お店側の仕掛けに、勢い良くはまり、どんどん購入していくわけですが、
読者様の商品、サービスの場合どうでしょうか?

ひとつひとつステップを分解し、考えてみるのも、いいかもしれませんね。
それでは、今日はこのあたりで。

文責:土井

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