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2009
徹底的に絞り込む?
以前「徹底的に絞り込む」ことの重要性についてエントリーしましたが、
今回もそのことについて事例を交えて触れてみたいと思います。
突然ですが、皆さんは「クックパッド」というサイトをご存じでしょうか?
女性の方はご存じの方も多いと思いますが、簡単に説明しておくと、
クックパッドは「毎日の料理を楽しみにすることで心からの笑顔を増やす」という企業理念の元、
「レシピの共有・投稿」に特化したウェブサービスを展開している会社です。
その勢いは飛ぶ鳥を落とす勢いで、つい最近上場も果たしました。
(個人的にも愛用しております。)
今回はこの「クックパッド」から絞り込みの重要性を考えてみようと思います。
とにかくこのクックパッドは常にどれだけ絞り込み、明確なメッセージを伝えられるかを貪欲に考えている会社です。
その上でWebサイトの機能も基本的には、「レシピの共有・投稿」に特化しています。
「掲示板」の機能や、「ランキング」機能などは、多数の要望があるにも関わらず
「ユーザーを惑わせる」「料理が楽しくなる機能ではない」といった理由から一切実装していません。
しかし、このこだわりこそが、600万人(30代女性ではなんと4人に1人!)が利用する日本でも
最大級の料理サイトにつながっているのだと感じます。
さらにすばらしいと思うのは、その徹底さです。
機能自体もすでに「レシピの共有・投稿」に絞られているわけですが、伝えるメッセージとしては
「料理のレシピを載せるならクックパッド」という形で「レシピを投稿できる」という部分に特化しています。
この理由は、「投稿できる」という部分さえ伝えられれば、二次的に「たくさんのレシピが載っている」ということは
伝わるのではという判断からだそうです。
ただでさえ、明確に絞りこんでいるにも関わらず、そこからさらに一歩踏み込んで絞り込んでいる。
ユーザーのニーズが多様化している今、絞り込むって本当に重要だな…
そんなことを下記の本を読み、クックパッドのレシピで肉じゃがを作りながら考えた週末でした。
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ギャプライズ LPO研究所

筆者:





