自分の「アイポット」を「アイポッツ」と呼んで
勝手に愛着を持たせようとしている土屋です。
さて、今年は就職氷河時代に入っているようですね。
学生さんは本当に苦労されていると思います。
一部のニュースでは未だに、10万人の学生が就職活動しているとのことです。
学生さんと話す機会があったので、お話を聞いてみると、
何がおこるか分からない時代だから、安定的な企業に勤めたいと
おっしゃっている方がいました。
今年の就職ランキングも様変わりして、安定的な収益構造の東芝さんが
1位に躍り出たとの話もききます。
やはり
採用人数を絞る大企業
と、
安定した企業に就職したい学生
の構図に、就職氷河時代の原因があるのだと感じます。
これは、お客様とマーケティング戦略を構築していく際に、
市場をセグメントし、ポジショニングする際にブチ当たる問題とよく似ています。
商品やサービスを売りたい企業は本当であれば、「レッドオーシャン」のような
過剰な競争が起こるところよりも、「ブルーオーシャン」のような競争が
いないところで、販売したいと考えているはずです。
しかし、ブルーオーシャンというのは誰もいない海なので、市場がないかもしれない
という恐怖があるので、飛び込むのが非常に怖く、頭ではブルーオーシャンで
戦いたいと思っていても、結果的に、競争の激しいレッドオーシャンに
飛び込んでしまうケースをよく目にします。
学生さんも、大企業への就職は頭では競争相手が多いのはわかっていると
思います。しかし、将来の不安から安定した企業に入りたいという気持ちがあり、
レッドオーシャンに飛び込むことにより、結果10万人の学生が未だに,
就職活動をしなくてはらない原因のひとつになっているのではないでしょうか?
就職活動はそれぞれにとって正解が違うと思いますが、周りのベンチャー企業の
経営者の方とお話しをすると、積極的に採用をかけているベンチャー企業は数多く存在しています。
それは、学生さんにとってブルーオーシャンに成り得る市場ですが、
ベンチャー企業では、安定面での不安を拭いきれないという
気持ちがあるかもしれません。
企業のマーケティング戦略に置き換えると、
価格競争で勝ち残りをかけて、レッドオーシャンに飛び込む戦略もあると思います。
ただ、一番大切なのは
マーケティング戦略を考える際に、「ここしかないんだ」と決めつけずに、
ブルーオーシャンが存在するかどうかを一旦考え、リサーチし、
ポジショニングを再考することだと考えています。
戦術レベルの話の「ランディングページの最適化(LPO)」も、
当たり前ですが、レッドオーシャンの中で最適化よりも、競争のない
ブルーオーシャンを選んで最適化を行うのが一番効果がでます。
なので、私達もWEB制作やランディングページの制作のお話をいただいても、
短期間・短納期での制作はお断りをしているのには、ここに理由があります。
なぜなら、お客様が、短い時間で戦術に取り組んだ時に、市場は「ここしかない」という
思い込みによって、レッドオーシャンに飛び込む計画になっている可能性があり、
売上を上げる際の成功確率が格段に下がってしまうことがあるからです。
これは制作(戦術)の本質ではないと考えています。
私たちはWebマーケティング戦略を構築してから、制作を行うというフローを作ることによって、
そういったものの、リスク回避をおこなっています。(場合によっては戦略だけ納品して、
制作をしないケースもあります。)
企業のマーケティングを考えられているみなさんも、戦術レベル(プロモーションや制作)に
落とす前に、自分たちの商品やサービスにブルーオーシャンがないか、
一旦検討した後に、戦術に落とすことをおすすめします。
もしかしたら、ブルーオーシャンが見つかって、ROIの最大化する戦略に
落とし込めるかもしれません。
>就職活動中のみなさんへ
矛盾はしてしまうのですが、私も学生時代を振り返ると、
就職活動は頭ではマーケティングのように戦略をねってやりたいと思っていても、
そう器用にはできず、気合が空回りしてしまうこともあると思います。
空回りしても、まっすぐな情熱を武器に、納得いくまで、がんばってください!
本日はこのへんで。
文責:所長・土屋 土屋のツイート
ギャプライズ LPO研究所
2010年
3月
13日(土)











