先日、久しぶりに奥多摩釣りに行ってきました。
目に映る木々は夏の訪れとともに一層緑を濃くし、足をつけると、
1分もしないうちに感覚がなくなるほど冷たい水。
しかし、まさかのボウズ。
完全に予期していなかったこの展開に動揺を隠しきれない土井です。
さて、久しぶりと言っても、実は渓流(トラウト)は今回が初めて。
普段やらない釣りなので、もちろん道具がありません。
当初道具は現地で借りようと思っていたのですが、
日が迫るにつれて、やっぱり行くんだから釣りたい・・・と思うようになり、
がぜん自分用の道具が欲しくなってしまったのです。
そこで早速渋谷の某釣具店に仕事帰りに足を伸ばしてみることに。
釣りは明日なので、急がなくてはいけません。そしてそんな私を急かすように
閉店間際をしめす、「コンドルが飛んでいく」的なBGMまで掛かり始めました。
*音楽は違ってたらごめんなさい。
では、そんな中急いで道具を買う私の頭の中を御覧ください。
”えーと、トラウトコーナーは・・・ここだな”
”なるほど、トラウトはこういうルアー(疑似餌)がメインなんだ”*20分くらいかけてコーナーを一周
”明日の天気は曇り、前日は雨だから、川の色は少し濁ってるな・・
てことは基本はこの色かな・・・”
1個目のルアーをかごに入れる
”慣れてる釣りは大体どのルアーが釣れるのかわかるんだけどな・・・”
”トラウトは・・・やっぱりわからない・・・”
と、ここで先日インターネットで「奥多摩で釣れる」と評判だったルアーを発見
”これは買っておこう”
なんの迷いもなくそのルアーをかごに入れる
”あとは、同じ種類のルアーだけだと心配だから、この種類のルアーも買っておこう”
そのルアーをかごに入れる
”でもあのルアーもあったほうがいいかもな?水の色も濁ってないかもしれないし・・・”
”でももういいかな?どうしよう・・・”
と、その時ルアーの陳列棚に、購入を迷っていたルアーでトラウトを釣ってる人の写真が・・・
”釣れてる・・・”
迷いつつもそのルアーをかごに入れる
”よしこれくらいで十分だな、レジに行こう”
と、ここでさらに追い打ちをかけてくる釣具店、トラウトコーナーには
置いていなかったセール品がレジの前に・・・
セールなのでもちろん安い、半額近い値段・・・
”これはこれでもし川の流れが速い時は使えるかも・・・安いし1つくらい買ってもいいか・・”
そのルアーをかごに入れる
とまあ、完全に予算オーバーなことには目をつぶり、明日を楽しみにお店を後にしたのでした。
*翌日魚が釣れないいとはつゆ知らず・・・
これが、私がルアーを買った時の心理です。
この時私は緊急度が高く、買わなければいけない状態だったので、
お店側の仕掛けに、勢い良くはまり、どんどん購入していくわけですが、
読者様の商品、サービスの場合どうでしょうか?
ひとつひとつステップを分解し、考えてみるのも、いいかもしれませんね。
それでは、今日はこのあたりで。
文責:土井
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ギャプライズ LPO研究所
それを買う瞬間
商品・サービスの「強み」を際立たせる。
先日うまれて始めてガンダムの単行本を読み、
ガンダムの異常な強さと、普通のザクの弱さに、
驚きを隠せない土井です。
さて、先日弊社でセミナーを主催させて頂き、多くの方に御来場いただけたこと、
まずはこの場を借りて改めて御礼申し上げます。
さて、先日のセミナーで、商品・サービスの強みを際立たせる方法を
簡単に紹介させていただきました。
というのも、弊社でホームページやランディングページを構築する際に、
「商品・サービスの強み・特徴が無い」といった声をよく耳にするからです。
先日のセミナーで紹介させていただいた方法は、
御来場いただけた方だけの情報として、ここでは割愛させてください。
今日はそれ以外の方法を紹介しようと思います。
ます、商品・サービスの強みが無い、というのは往々にして
サービスの提供者側の視点であることを忘れないでください。
競合をみて、ここには勝てない、うちじゃ無理だ、と結論を急いでしまっては、
アイデアが生まれる余地もなくなってしまいます。
ここでまず発想を切り替えていただきたいのが、
何も商品やサービスに固執する必要はないということです。
ではまず一番良くある方法で、ご存知かとは思うのですが、
「人間力」を売りにする方法です。使い古されているという声が聞こえてきそうですが、
これは実際に効果があるので、よく使われているのではないでしょうか。
*これは効果がある場合が多いため、これだけやっておけばいいという誤解を生みやすい方法です。
人間力だけに頼るのではなく、商品やサービスの改善、開発も大切です。
次に、「権威」に頼る方法です。
権威として考えられるのは、
・芸能人、著名人
・その分野の専門家
・第三者機関や政府系機関のお墨付き
などです。
ほかにも、会社としての「数字」を権威として使うことも出来ます。
例えば創業年数や、利用者数などがこれに当たります。
他にも、例えば管轄の省庁や、必要な資格の登録番号など、
たとえそれが必須のものだとしても、掲載する効果はあると思います。
例えば保険代理店であれば、「財務局認可」と言えるはずです。
*保険代理店として開業するには財務局の認可が必須です。
次は、強みはあるのだけど、わかりにくくなってしまい、
ターゲットに伝わらない、伝えきれないという悩みも、よく寄せられます。
これはある程度は諦めて、根気強く説明していくしか無いのかもしれません。
もちろん、説明をわかりやすくしたり、喩えを使ったり、図解したりできることは
しっかりするべきです。
例えば、もはや消臭剤の代名詞ともなったファブリーズ。
もともとは、家全体に絨毯があり、しかも土足で生活する、
アメリカ発の商品でした。
しかし日本は畳文化で、匂いを消すといえば芳香剤、消臭剤が主流。
そもそも匂いは空気の問題で、布が原因という認識が全くなかったところからの販売でした。
布の匂いを取りたいと感じている顕在層はごくわずかなところからです。
それを日本で売るためにP&Gが行った広告戦略は、CMで匂いの原因がソファやカーペットなどの
布製品にあることを繰返し繰返し伝え、啓蒙する事でした。
そして、日本人は徐々に匂いの原因は布製品、と認識するに至ったのです。
このように、「強みがわかりにくい、伝わらない」というケースの多くは、
その商品やサービスによって解消される悩みや問題を、
ターゲットが正確に認識していない状態にも関わらず、
売り手側が売り手目線のまま商品・サービスを訴求しているケースがほとんどです。
すぐに大きな成果を期待することは出来ませんが、
地道にターゲットの立場にたって説明、啓蒙することが重要なのではないでしょうか。
文責:土井
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