12月
20
2010

IS03を使ってみた。

先日auのIS03を購入し、
あまりの便利さとバッテリーの駆動時間の
短さに動揺を隠せない土井です。


今日はそのまま、IS03ネタで行きたいと思います。
実際に使ってみた感想のようなものを
お伝えしたいと思います。


さて、スマートフォンに関してはソフトバンクやドコモの後塵を拝していた
auですが、満を持してのリリースだったので、楽しみにしていた
auユーザーも多かったはず。話題性の高い構成と
センセーショナルなプロモーションで高い注目を集めていた
IS03、WEB上では賛否両論飛び交っている状態です。
では、あくまで私個人の感想ですが、具体的に見ていきましょう。


■タッチ感
もっさりしているという意見も散見されますが、
フィーチャーフォンユーザーからすると、
むしろサクサクしている印象です。
ただし、iPhoneユーザーからすると、
非常にもっさり感じるはず。
特に差が出るのは、ブラウザでのズームイン・アウト時。
引っ掛かり感はすごくあります。
タッチスクリーンはiPhoneがやっぱり強いです。


おそらくハード的にはそこまで
差はないはずなので、これはファームウェアと、
センサーの検出線なるもの消費電力の問題で、
正確にはわからないですが、IS03に比べiPhone はかなりの電力を
タッチスクリーンにさいるようです。


この消費電力はセンサーの正確さに
ダイレクトに影響が出ますので、それが原因なのかもしれません。


ただしこのタッチ感もADW.Launcherなどの
ホームアプリを入れるとずいぶん良くなります。
また、2〜3倍速くなると言われている、
来春のOSのバージョンアップにも期待です。


あと入力時の認識ですが、これが微妙にズレてるような気がします。
まれに、違う動作に認識されたりするのはじんわりストレス。


■バッテリー
これはもうどうしようもないくらいに短命。
そもそものバッテリーの容量がiPhone やギャラクシーよりも
小さい割に高機能なので、マルチタスクで放置すると、
半日持たなかったりします・・・。


例えば、通勤電車でワンセグを聞きながらメールを打って、
ニュースサイトを閲覧していると、すごい勢いで
バッテリー残量が減っていきます。が、前向きに考えれば
朝からちょっとしたドキドキ感のようなものを楽しむことができます。


これはAutomaticTaskKillerなどのタスク制御アプリで、
常に余分な動作をしないように設定すれば、
ある程度は改善されます。


あと、リチウムイオンは初回の2〜3回は使い切ることで
容量がアップするようです。


■アプリ数
これは現状ではまだiPhone アプリが多いようです。
ゲームアプリもまだまだといったところ。
(個人で使うには十分です。)
ただし、オープンソースという点と、アンドロイドマーケットが
アップルのように審査が厳しくないため、また今後の
アンドロイド携帯の発売に従い爆発的に増える可能性を秘めています。


■ネット
これは若干IS03の処理が早いように感じます。
とギャプライズのiPhone ユーザーの方が言っていました。
ただし、上記のようにタッチ感に一抹の不安があるので、
スマートフォンに対応していないサイトを見るのは
PCに比べるとやはりストレスです。


■日本語入力
入力の反応はいいです。モッタリ感もないです。
あと変換候補が秀逸。今まで使っていたガラケーや
google日本語より精度が高いです。


■全体感
IT業界に身を置く人間として、これだけ発売時期に差があれば
後発機のスペックが勝るのは当然な感覚があるのですが、
iPhoneの凄さを改めて実感。両者いい面悪い面があり、
結局好みなのかなという結論です。


IS03のいいところはフィーチャーフォンの良さを取り込みつつ、
アンドロイドの開放性・カスタマイズ性を両立させていることです。
これは既存のガラケーユーザーにとっても使いやすく、
かつ使い倒したいヘビーユーザーにも受け入れられるのではないかと
思います。実際にここ数日使用してみても、ほとんどパソコンと同じ感覚で、
できないことはないんじゃないかと思います。


auに激甘なユーザーとしては非常に気に入っている前提で
あえて厳し目の評価を少し。


このIS03のマーケティングでは、挑戦的でセンセーショナルな面を押し出しつつ、
事前に値段や基本機能の部分を公表しない、
ハングリーマーケティングでした。たしかにこれは効果てきめんで、
販売台数は非常に順調のよう。


しかし、実際に使ってみると、まずは押さえていないといけない
基本機能に抜けが目立ちます。タッチ感しかり、バッテリーしかり。
内部記憶領域が500MBと小さく、SDにアプリを保存できると思いきや、
現在のOSバージョンではそれは不可能など。
プラス面とマイナス面の振れ幅が大きすぎる気がします。
ここは今後の対応に期待です。


今後各社から様々な機能のスマートフォンが発売されます。
3D機能、IS03の機能に防水や高解像度ワンセグが追加されたものなどなど。
たしかにそのような特徴的な機能面で競うのが日本のケータイ開発ですが、
基本を怠っては、結局のユーザー満足度は上がりません。


iPhone はアンドロイド携帯に比べ機能面での制限は多いと思いますが、
基本操作という意味では圧倒的に快適です。(電波を除いて)
他社との差別化はたしかに重要ですが、今後はこういった基本部分にも、
各社注力して欲しいところです。


それでは今日はこのへんで。

文責:土井

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ギャプライズ LPO研究所

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